抗うつ剤を使う上で気になるのが離脱症状です。経過がよくなり、使う必要が少なくなった場合どうなるか?説明いたします。

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ジェイゾロフトで離脱症状は起きる?

レビトラ

離脱症状が生じる可能性があるので、減薬は計画をたてるのが良いと言えます。

ジェイゾロフトはSSRIの部類でも、離脱症状は起きやすいという事ではありません。

ただ、自己判断による減薬は危険であり、計画性が非常に大事です。

ごく稀にですが、医師による判断で減薬をすすめられた場合、また同類の抗うつ剤に変えただけでも、症状は出てしまう可能性があります。

また、そのなかでも「シャンビリ」と表現される事があります。

これは、体に電気が走ったような感じが独特な症状があります。ちなみに医学的な用語や言語ではないようです。

海外でも似たような症状をブレインザップス・ブレインショック等、表現しているとの報告も挙がっています。

離脱症状とは?

離脱症状とは、減薬をした際に生じる心身の不調のことをいいます。

ジェイゾロフトはこの症状が多くはありませんが、自己判断で薬を減らしてしまったという方に多くみられるケースとなり、医師の指示に従って正しく減薬をした場合でも、生じてしまうこともあります。

また、「離脱症状」とは正式な名称ではなく、専門書などでは「SSRI中断症候群」「中断症候群」と呼ばれています。

この症状は、抗うつ剤の血中濃度が急に下がると、神経系が一時的に不調になり、身体が対応しきれなくなり、結果として生じてしまうものとなります。

主な症状として、しびれ・めまい・頭痛・だるさ・吐き気などの身体症状や、イライラしたり不安や不眠といった精神症状などがあげられます。

体に起きること

身体に起きる不調として、次のような症状があります。

  • 耳鳴り
  • だるさ、頭痛、疲労感
  • 吐き気や食欲不振
  • めまいやふらつき
  • 筋力低下

耳鳴りは、実際には音がしていないにも関わらず、何かが聞こえるような感覚が起きる現象のことをいいます。

他にもだるさや頭痛などの、風邪のような症状がでたり、よくいわれるものとして「シャンビリ」といった、手足がビリビリとしびれる感覚も挙げられています。

抗うつ剤は、脳内の神経系に作用するものになるので、上記に挙げたような症状や、発汗や火照りなどの自律神経系の変化が多く見られます。

ジェイゾロフトに見られる離脱症状は多くはないですが、個人差があるため、医師の診断のもと減薬を行うことが正しいといえます。

精神状態に起きること

身体症状の他に、次のような精神症状が起きることもあります。

  • イライラ
  • ソワソワ感
  • 不安や焦燥感
  • うつ状態
  • 不眠

寝つきが悪くなると嫌な夢を見たり、気分が落ち込んだりと、精神面での症状がみられることがあります。

シャンビリ

離脱症状の中で「シャンビリ」と呼ばれるものがあります。

この言葉は、耳鳴り(シャンシャン)と、手足がしびれる電気ショックを受けたような感覚(ビリビリ)に由来しています。

また、「シャンビリ」は医学的な専門用語ではなく、造語にあたるものといわれています。

その他にも目がチカチカする感覚や、音・光に対して過敏になったり、めまい、吐き気などの症状がみられ、減薬してから半日~数日以内にそれらの症状が起きた場合、離脱症状(シャンビリ)の可能性を疑う必要があります。

個々の代謝能力などによって症状の起こりやすさは異なりますが、医師の指示に従って、減薬のペースを落としたり、延期したりすることで、症状は起きにくくなります。

ジェイゾロフトで起きる離脱症状

ジェイゾロフトは離脱症状が比較的少なく、作用の強さも穏やかといわれておりますが、稀に身体面と精神面の両方での症状がみられます。

毎日服用していたものが急になくなると、身体がパニック状態になり様々な不調が起きてしまうことがあります。

主に下記のような症状が上げられています。

【身体症状】

  • 耳鳴り、めまい、しびれ、吐き気、だるさ、頭痛、筋力低下

【精神症状】

  • イライラ、抑うつ、不安、不眠、集中力低下

どのくらいの期間内服していたのか、半減期によっても個々の症状は異なってきますが、これらの症状は減薬して1日から4日ほどして起きた際に認められ、2週間ほどで収まることが多いですが、それ以上に長く続いてしまう方もいます。

離脱症状のリスクを下げる方法は?

ジェイゾロフトの特徴のひとつとして、「離脱症状が、比較的少ない」といわれています。

もちろん個人差もありますが、自己判断での減薬や断薬をしてしまうと、症状のリスクは高くなってしまいます。

「離脱症状」は、身体の急激な変化によって起こるものとなります。

長期間服用していたものを急にやめてしまうと、身体がパニック状態になってしまい、そのため心身に様々な不調

が起こりやすくなってしまいます。

これらのリスクを下げる方法は、医師の指示に従って、少しずつ薬の量を減らしていく必要があります。

自己判断により減薬をしてしまうと、リスクが高まってしまうため、医師との相談なしに減薬や断薬は危険といわれています。

一般的には100mgから75mg、50mgから25mgのように、徐々に減らしていくことが多いですが、個人での判断はせ

ず、医師に相談のもと減薬の計画性が必要となってきます。

例え、体調が良くなったと自分自身が感じたとしても、自己判断で薬の量を減らしたり、服用を止めたりすると、

身心ともに様々な症状が出てしまうことがあるので、危険といえます。

専門の医師に相談のもと、少しずつ薬を減らしていくことがリスクを下げる方法となります。

対処方法

ジェイゾロフトの「離脱症状」の対処方法として一番にいえるのは、自己判断での減薬や断薬はせず、専門医師の指示のもと減薬を行うことといえます。

また、減薬のペースを遅くしたり、本人の体調や状況によっては薬の服用を再開したりと、個々にあった方法で症状のリスクを下げ、対処していくようにしましょう。

「離脱症状」は、身体の急激な変化によって起こるものになるので、焦らずにゆっくりと、無理をしないことが大切だといえます。

服用を再開する

減薬をした際に離脱症状が起きてしまった場合の対処法として、無理に薬を減らす必要がない状況の場合だとすれば、減薬を「延期」するという方法もあります。

一度服用していた薬の量にいったん戻し、自身の体調を整えてから再度減薬に挑戦すると、症状が起きにくくなります。

服用の再開期間は個々によって異なりますが、数ヵ月後に改めて減薬をしてみると、症状が出ずうまくいくということも挙げられています。

もちろん、その場合も自信での判断では行わず、医師に相談のもと、服用を再開していくようにしましょう。

自己判断で行ってしまった場合、症状が悪化してしまうことがあります。

無理せず焦らずに、状況にあった対処方法が必要だといえます。

減薬ペースを遅くする

ジェイゾロフトは比較的「離脱症状」が少ないといえますが、減薬をしている際に稀に症状が出てしまった場合、減薬のペースを落とす、という方法もあります。

長期間服用していた薬を急激に減らしてしまうと、身体がパニック状態になってしまい、そのため心身に様々な不調が起こりやすくなってしまいます。

対処方法としては、「少しずつ、ゆっくり減らしていく」ことです。

医師の指示のもと、適切なペースで減量することが大事といえます。

一日でもはやく減薬や断薬をしたいという気持ちから、ペースを遅くすることで、焦る気持ちが出てきてしまうかもしれませんが、一番大切なのは、自分にあったペースで焦らずにゆっくり、無理をしないことといえます。

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